君との甘いひととき

作者:みんみん

「」男性 『』女性


「〇〇?もう寝たの?」 

『…』 

「そっか...おやすみ(同じベッドに入る)」 

『……えい! へへ、実は起きてましたーって… △△?』

 「(寝息)」 

『え、もしかしてもう寝たの?!! …ねぇ、本当は起きてるんでしょ?』

 「(寝息)」 

『ええ…嘘でしょ…。ねぇ、△△。起きて! 久しぶりに一緒のベットで寝れるんだよ?ねぇ、構って構ってー!…』

 「……(笑う)」 

『あ! 起きてるじゃん! 寝たフリしてたな!?』 

「だって、あまりにも必死に構って構ってって言ってるから...」

 『…だって、△△に会えるの一週間ぶりだもん。』 

「ん、そうだね。」 

『出張で忙しかったのは分かってたけど…寂しかった。』 

「そっか。よしよし…」 

『ん…』 

「○○はこの一週間何してたの?」 

『ん? いつも通りお仕事してたよ。今日も御局様にしごかれて疲れた…』

 「ははは、そっか。お疲れ様。」 

『あ! そういえばね、フタバの新作フラペチーノで抹茶味が出たんだって!今朝、ゆいったーの投稿で見たの!抹茶好きだから気になってるんだよねぇ。』 

「へぇ、そうなんだ。あ、じゃあさ、明日仕事休みだし久しぶりにデートしない?」

 『いいの!?あ…でも出張終わりで疲れてるでしょ?』 

「大丈夫だよ。というか、もともと○○のことデートに誘う予定だったし。」 

『へ?そうなの?』 

「うん。久しぶりに○○とゆっくり過ごしたいなぁと思ってたから。」 

『…嬉しい! えへへ、△△大好き!』 

「んー? 僕の方がもっと好きだよ」 

『…恥ずかしい。』

 「(笑) 明日楽しみだね。」 

『うん!』 

「それじゃあ、寝ようか。」 

『うん。』 

「○○、おやすみ。 (リップ音)」 

『んっ。△△、おやすみなさい。』 

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