月と花

約     分
作 かにみそ大将軍

一際光を放つ彼は小さな光の瞬きさえ許さない

そんな彼をずっと見上げている彼女

彼女もまた一夜限りの命である

彼と共に過ごしたい想いがそうさせたのか

彼の光に当てられて彼女はきらきらと輝く

風が通り抜け雲が二人を分かつ

見失わないようにと一心に空を仰ぐ彼女

「ここにいる」と懸命に輝きを放つ彼

雲が切れてまた会うことが出来た二人

夜明けまで二人は一体何を話すのだろうか

彼の想いは光となって

彼女の命を導くのだろう

END

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