素直に甘えたくて

作者:かにみそ大将軍
女「はい、出来上がり。どうぞ」
男「うわぁおいしそう。俺、(女)さんの作るビーフシチュー好きなんだよなぁ」
女「ふふ、ありがとう。好きなのは私の作るビーフシチューだけ?」
男「大好きな(女)さんが作るから、好きなんだよ」
女「ありがとう。私も(男)の事大好きよ」
男「ありがとう。それじゃあ冷めないうちにいただきます」
女「はぁい。沢山たべてね」
男「今日の仕事はどうだった?」
女「うーんいつもどおりかな。あっ。面倒くさい案件任されたんだった」
男「それでか」
女「なにが?」
男「(女)さん、疲れた顔してる」
女「嘘。そんなに顔に出てた?」
男「出てた」
女「そっかぁ...」
男「今日は俺が洗い物とかするから早く寝なよ?」
女「わかった...。ありがとう(男)」
男「いつもお疲れ様だよ」
女「...うん」
(SE 洗い物)
男「~♪」
【女 後ろから抱きしめる】
女「(男)」
男「うわっと⁉ど、どうしたの(女)さん?後ろから急に」
女「んー私だって甘えたくなる時があるの...」
男「濡れちゃうよ...?」
女「...いいよ」
男「じゃあ、たまには俺が甘やかしてもいい?」
女「え?」
男「今度は正面から...おいで」
女「(男)...」
男「いつも頑張って偉いよ...(女)」
女「!?」
男「そんな(女)にご褒美上げなきゃね」
女「ど...どんな?」
男「ここじゃまだあげられないな。ベッドまで我慢してね。(耳にキス)」
女「んっ」
男「可愛い声。(女)の声好きだよ(首にキス)」
女「んっ。好きなのは声だけ...?」
男「(女)だから。(女)の全部が好きだよ」
女「恥ずかしいよぅ」
男「今日は沢山甘えていいんだよ」
女「いっぱい甘えるから覚悟してね?」
END