繋を繋ぐ詩 ~Type A~
約2分
作者:おうみたま かにみそ大将軍 癒海 meg @他人 maru 春夏冬
遠回りするのはあなたに近づきたいから。
そして不器用なわたしはいつも後悔をする。
遠回りした分 あなたに焦がれて
遠回りした分 溢れ出す想いを
あなたに伝えたい
今勇気を出して
たとえ回り路だとしても
貴方に繋がっていると信じて
私は歩いていく
本当はまっすぐに駆け寄りたい
でもそうすれば、君はその純白の羽を伸ばして
僕から飛び去ってしまうだろう
それに遠回りをすれば
今よりも君を愛おしく思える、
そんな気がして
少しの間だけ、君に寂しい思いを
させてしまうかもしれないけど、
いつだって君のことが大好きだよ
身勝手な僕のそんな考えだけれど、今よりも君をもっと大切に出来ると思うんだ。
だから、少しだけ待っていてね
遠回りするのは、あなたに
近づきたいから。
繋を、繋ぐ、詩。